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株式会社クリエイティブソリューションズ

藤田 哲也さま

REPORT

株式会社クリエイティブソリューションズ

代表取締役社長 CEO
藤田 哲也さま

顧客満足度向上支援サービス CRM WELBOX(以下、CRM WELBOX) ※CRM WELBOXとは、顧客・会員組織を持つ企業向けに、豊富なサービスメニューを有するパッケージ型福利厚生サービスWELBOXをカスタマイズして提供することで、サービスの付加価値向上を実現するサービスです。

「ポスタルくらぶ」などの会員組織および福利厚生制度の管理・運営業務を行う。個人向けの会員サービス「ポスタルくらぶ」は、2000年のサービス開始以来、25年目を迎え、会員数は250万人を超える。また、法人向け福利厚生サービス「ポスタルくらぶValue Plus」や、読売新聞社が提供する会員制サービス「読売プレミアム倶楽部」のシステム構築・運用も手掛ける。

Q1.

他社の福利厚生サービスからWELBOXのカスタマイズ版(CRM WELBOX)に切り替えた背景を教えてください。

藤田 哲也さま

A.

藤田さま:弊社が運営する「ポスタルくらぶ」は、会員の65%以上が60歳以上のシニア層で構成される、日本最大級のシニア向け会員組織と言われています。25年以上にわたり、個人向けに健康や育児の相談が電話でできるパーソナルサービスや、火災・自転車事故の見舞金サービス、温浴施設・アミューズメントパーク・博物館などの優待サービスを、外部パートナーと連携して提供してきました。そして今後も、より充実したサービスを会員に寄り添いながら継続的に提供するため、新たなパートナーを探していました。
イーウェル様への切り替えを検討した時期は、導入企業様にとってもメリットがある、新しい福利厚生サービス「ポスタルくらぶValue Plus」の準備を進めていたタイミングでもあります。新規顧客の開拓に向けたサービスとシステムの構築を共に行う新たなパートナーの必要性を感じ、約1年をかけてイーウェル様を含む複数の企業に相談し、慎重に検討を重ねました。

Q2.

イーウェルのCRM WELBOXを導入していかがでしょうか。
課題や悩みに対する弊社の対応について教えてください。

A.

藤田さま:福利厚生業界も時代とともに進化しているため、イーウェル様以外の各社の提供するサービスの方針や理念をじっくりと伺いながら議論を重ねました。弊社のサービスは、ニッチな市場をターゲットにしていますが、その業務内容をどこよりも深く理解していただいたのがイーウェル様でした。例えば、WEBサービスだけではなく、従来通りの紙の会員証を発行できるかどうかは、会員の利便性において重要です。イーウェル様にはこの点を汲み取っていただき、会員証を発行する仕組みを整えていただきました。弊社の会員の特性や歴史を踏まえ、ポイントを的確に理解頂き、当方の期待を超える提案をしてくださいました。最終的にどの企業とご一緒するかは「ご縁」も大きな要素ですが、イーウェル様の営業担当者の誠実な対応と、提案の質の高さから、この選択は正解だったと思っております。
週に2回の打ち合わせを重ね、細かな要望に対応していただき、満足のいくサービスの提供が頂けることを確信いたしました。

Q3.

「読売プレミアム俱楽部」にCRM WELBOXを付帯されましたが、利用者の反応はいかがでしょうか?

藤田 哲也さま

A.

藤田さま:「読売プレミアム俱楽部」は、「ポスタルくらぶ」「ポスタルくらぶValue Plus」で培ったノウハウを活かし、読売新聞社様が新たに提供する会員制サービスです。まず、新聞販売店の従業員向けの労務対策としてスタートし、その後、会員向けのサービスとして展開されました。対象エリアは全国に広がりました。読売新聞社様は、報道・言論活動のみならず、スポーツ・文化・エンターテインメントなど、様々な分野を支える重要な役割を担う企業であり、その意義を「読売プレミアム俱楽部」の運営を通じて共有できることを光栄に思っています。
読売新聞社様は、さまざまな関連会社を持ち多様なビジネスを展開されているため、サービス構築にあたっては既存のビジネスと競合しないことが重要なポイントでした。WELBOXの中には競合他社のサービスも含まれていましたが、「読売プレミアム俱楽部」専用にカスタマイズできたことが大きなメリットでした。会員様には、WELBOXが提供する約150万件の割引や優待サービスを利用いただけるようになり、大変好評をいただいています。

Q4.

今後の福利厚生サービスの活用方法や展望について教えてください。

A.

藤田さま:近年、「人材を資本と捉える」人的資本経営が注目されていますが、福利厚生は良好な人間関係や活発なコミュニケーション、帰属意識、安心感の形成を促進する、有効な投資手段であると思います。福利厚生は、利用者にとっても提供する側にとっても「Win-Win」の関係を築ける事業であり、私たちはこの事業にやりがいや誇りをもっています。
読売新聞社様から運営を受託している「読売プレミアム俱楽部」では、「安心」「便利」「おトク」の3本柱を軸にサービスを展開しています。例えば、日常生活で他人にケガさせてしまった際の損害賠償責任に備える「日常生活賠償」や、フィットネスクラブ・ガソリンスタンドの割引、お住まいのエリアに特化した飲食店のクーポン配布などです。今後は、これまで法人単位でしか加入できなかった福利厚生サービスを家族単位でも利用できるようにサービス対象を拡張し、多くの方に長く愛される会員制サービスとして認知を広げていきたいと考えています。

Q5.

最後にイーウェルに期待することをお願いします。

藤田 哲也さま

A.

藤田さま:イーウェル様には導入後も、全国展開する飲食チェーン店など、新たに利用可能な店舗の開拓を進めていただいています。利用者にとって魅力的なメニューの充実や決済方法の多様化など、さらなるサービス拡大に期待しています。
今後も、価値観を共有できるビジネスパートナーとして歩みを共にし、福利厚生サービスの充実を図りたいと考えています。弊社の顧客企業にとって満足度の高いサービスを提供できるよう、引き続きご支援いただければと思っています。

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