健康保険組合に健康支援サービスの営業をしています。中途入社で前職は有形商材の営業をしていました。営業の幅を広げるために、無形商材の営業を希望し、イーウェルに入社して1年。事務代行からシステムまで多岐に渡る商材を、顧客の課題に合わせてカスタマイズする営業の醍醐味が分かってきました。
時代が変わっても生き残るサービスと営業力を求めて
Q1:転職理由とイーウェルに入社を決めた理由を教えてください
学生時代は職種へのこだわりはなく、「人を笑顔にする仕事」に就きたいと思っていました。ずっと野球をやっていてスポーツが好きだったこともあり、スポーツメーカーに就職。ゴルフ用品やグッズを営業する部署に配属され、百貨店やチェーン店を担当しました。
6年が経った頃「物を売るだけでは営業スキルが限られるのでは」と考えるようになり、営業の幅を広げるために転職活動をしました。物ではなくサービスなど形がない無形商材で、世の中から求められる健康に関するサービスを提供する会社を探しました。新規営業や飛び込み営業を嫌う人もいますが、私はむしろ新規営業こそやってみたいことでした。
イーウェルに入社を決めたのは、従業員のみならず、その家族も含めた多くの方の活気ある生活に貢献できる福利厚生サービスや健康支援サービスを扱っていたことです。
健康保険組合・組合員・健診機関すべての架け橋として
Q2:現在どのような業務に取り組んでいますか
入社して既存顧客を担当しました。月次で定例ミーティングを行い、現状の課題やそれに対する施策を話し合います。組合員様の「現時点での申し込み状況」は一番チェックする内容です。健康保険組合は複数の事業所からなる場合もあるので、全体の健診受診率を上げるために、あまり受診ができていない事業所にDMやメールなどで受診を促す必要があるからです。
他にも組合員様からの問い合わせ対応や、健診のご案内文を作成を実施しています。さまざまな業務を担当しながら、健康支援サービスに関する知識を得ていきました。少しずつ理解が深まってきたタイミングで、ようやく新規開拓の営業にチャレンジすることになり、ワクワクしたのを覚えています。
分析思考×カスタマイズで最良の提案へ
Q3:今までの経験で役に立っていることや苦労していることはありますか
前職でやっていた営業結果の分析が役に立っています。あるブランドの売り上げが伸び悩んでいる時に、売れていない服種を明らかにして、素材なのかデザイン、価格設定なのかを分析していました。「何で売れていないの」と聞かれることが多く、それに答えるための分析思考が身についています。
苦労しているのは、先方がどんな悩みを抱えているのかを見抜くことです。顧客の課題を細かくヒアリングすることは経験していなかったので、まだ苦戦しています。健康保険組合と言っても抱えている課題はさまざまです。課題によって提案する商品をカスタマイズする必要があります。ゴルフ用品のように物ではなく、最適なサービスをプランニングする無形商材だからこその難しさは感じますね…。
専門知識も必要です。「特定保健指導」「労働安全衛生法」など、覚えないといけない法律や制度が山のようにあります。必死に勉強していますし、営業をしながら現場で学んでいることも多いです。
当たり前のように世話を焼いてくれる環境
Q4:イーウェルの良さは
どのようなところで感じますか
営業に行く前に上司に先方へ提案する内容を確認してもらいます。私のグループでは、毎回必ず商談準備をしています。前職では個人で活動することが多かったので、このような機会はありませんでした。新規営業を担当したばかりの頃はヒアリングや本質を見抜くことに不安を感じていたので、事前に上司に相談できることはありがたいです。
また「その人のやりたいことを汲み取ってくれる会社」だと思います。私は無形商材、かつ新規取引先への営業を希望して入社をしました。上司から「やりたいことができているか?」と聞かれた時は、中途入社にも気を配ってくれているのだと驚きました。
入社後の1年間を自己採点すると60点です。もっともっと商材に詳しくなり、顧客に最適なサービスを提案できるようになれば満点に近づくと思います。初めてのことが多い中で「とにかくやってみよう」と意欲的に挑戦できたのは良かったです。営業としてのスキルや価値を高めたい人にとってオススメの職場と言えますね。