入社後は福利厚生サービスのCS(クライアントサポート)部門に配属され、さまざまな企業を担当しました。異動希望が叶い、現在はメディア企画部でクリエイティブ制作やキャンペーン企画などを担当しています。やりたかった仕事ができてとても充実しています!
イーウェルは採用面接から応募者の意見に耳を傾けてくれた
Q1: イーウェルに入社を決めた理由を教えてください
経済学部に在籍していたので、同級生の多くが金融業界を志望していました。私も金融業界を中心に就職活動を行っていましたが、なかなか「ここで働きたい」と思える企業に出会えませんでした。そこで視野を広げ、旅行業界の会社説明会に参加した時に、たまたま旅行会社の子会社が提供している福利厚生サービスを知りました。
どの業界で働くか悩んでいた中で、働く人の健康支援を行う業界があることを知り、「ここだ!」と思いました。金融商品や旅行を販売するだけではなく、働く人々の健康やライフスタイルの充実に貢献できることに魅力を感じたからです。
採用試験の中で「なぜイーウェルに入社したいか」を、面接官にプレゼンする機会がありました。他の企業ではそのようなプレゼンを求められることはなく、イーウェルだけでした。学生の話をしっかり聞いてくれる会社だという好印象を持ち、入社を決めました。
デザイン性向上のために、仕事と並行して専門学校で学ぶ
Q2:最初に配属された福利厚生サービスCS部門での
業務内容を教えてください
イーウェルの「WELBOX」「カフェテリアプラン」といった福利厚生サービスを利用している既存顧客を10〜20社ほど担当し、問い合わせ対応や課題への対応を行いました。初年度は先輩について学びましたが、2年目からは主体的に顧客企業の担当者と共に利用促進の施策を進めることもありました。
利用促進のチラシは営業が手作りするんです!私もチラシを作成していましたが、もっと分かりやすく、見栄えの良いチラシを作りたいと思い、1年間グラフィックデザインの専門学校に通いました。仕事と両立するのは大変でしたが、デザインの基礎知識や表現方法を学び、プレゼン資料の作成やストーリーテリングのスキルも向上しました。
思いを込めたプレゼン資料で地方自治体の新規案件獲得に成功
Q3:CS部門から現在のメディア企画部への異動を希望されたのですね
実は、会社に異動希望を2回出しています。1回目の希望では異動が叶わず、悔しい思いをバネに自治体の新規獲得に挑みました。自治体は税金で運営されているため、価格に非常に厳しい傾向にあります。根拠となる数字を算出し、他社と比較してメリットがある点を伝えたいと頑張りました!デザイン学校で学んだ知識を生かして資料を作成し、何度もプレゼンの練習を重ねた結果、自治体の新規顧客を獲得することができた時は本当に嬉しかったです。
それまで自治体からの受託は少なかったのですが、自治体は他地域の自治体との横のつながりがあるため、社内では「将来の顧客獲得につながる実績」と評価され、部門の月間MVPを受賞しました。その後、大手顧客を担当して、2回目の異動希望で現在のメディア企画部に異動することができました。
顧客や営業の双方に貢献できる企画を考える楽しさ
Q4:企画業務の面白さについて教えてください
現在「WELBOX」に掲載するコンテンツや、メルマガの企画・ディレクション・デザインを担当しています。「WELBOX」のログイン数アップを目的としたキャンペーンは、WELBOXマスコットキャラクター「ぽんうぇる」とメインユーザーの興味を引きそうな「釣り」を題材にした釣りゲームを企画し、部内の目標数値で最高値を達成することができました。
それまでは担当したメルマガのクリック数が伸びず、月間クリック数のランキングで下位になることが多く、落ち込んでいました。どうすればクリックしてもらえるかを分析し、デザインのディレクションにも力を入れた結果、最高値を達成できた時の喜びは格別でした。想像以上に企画の面白さや醍醐味を感じることができました。
以前は営業として顧客に企画を説明する立場だったので、顧客の喜ぶPRが肌感覚でわかるのが私の強みです。会員制のサービスは一般的なwebマーケティング(SEO対策や広告)とは異なるアプローチが必要なので、営業に対して企画を提案して一緒に実行しています。これまでの経験を生かし、営業の数値目標にも貢献できる企画を生み出したいと考えています。
社員の考えを尊重し、楽しみながら働ける会社
Q5:イーウェルの良さをどのように感じていますか
採用試験で応募者のプレゼンを聞いてくれたように、社員の意見を汲み取ってくれる会社です。「こういうことをやりたい」と提案すれば、実現可能なことはすぐにやらせてもらえます。1回目の異動希望は叶いませんでしたが、諦めずに希望を出し続けた結果、異動することができました。
フレックス制度や有給休暇も取得しやすい環境です。今は制作物の納期がこまめにあるので、連休は取りづらいですが、営業時代はお客様に支障がない時期を見計らって海外旅行に行っていました。従業員が楽しみながら働いている会社で、どうすれば楽しめるかを常に考え、話し合っています。一緒に楽しんで働きましょう!