新卒入社。読書が好きで大学では図書館情報学を専攻し、司書の資格を取りました。文系出身の私が最初に配属されたのが経理部です。数字を扱う業務に慣れ、経理の面白さを感じはじめた頃に経営企画部に異動しました。経営企画部の業務には正解がないことが多く各自の裁量に任せられています。各部署の調整役となることも多く、私らしいサポートをしたいと思っています。
過去の闘病経験から健康であることの幸せを痛感する
Q1:大学の専攻とイーウェルを志望した理由を教えてください
「人の幸せに関わる仕事」をしたい想いがあり、就職活動では幅広く様々な企業の説明会に参加しました。イーウェルの説明会で「福利厚生サービス」を提供していると聞き漠然としたイメージながら人の幸せに関わることができるという直感が働いたことを覚えています。福利厚生が充実している会社の従業員は不幸になることはないですよね。これこそ私がやりたい「人の幸せに関わる仕事」だと思えました。私が幸せにこだわるのは、生まれつき身体が弱く幼少期から入退院を繰り返していたからです。学校に行けない時は読書をしていたので、本が好きになりました。過去の闘病経験から「健康であることの大切さ」を身にしみて感じています。
複数社から内定をいただきましたが、私の想いをブレなく実現できるのはイーウェルだと思いました。福利厚生サービスの代行をしている会社ですから、イーウェルの社員も健康で働き続けることができると思ったことが入社の決め手になりました。
答えがある仕事の特徴を知る
Q2:最初に配属された経理部の業務内容を教えてください。
営業や企画の説明を聞くことが多かったので、配属はそのどちらかになると思っていました。研修の最終日に配属が「経理部」と発表された時は、同期もざわついたほどです。私も「まさか」と驚きましたが、配属希望を聞かれた時に「どの部署にも興味があります!」と答えていたからかもしれません。
大学時代に生徒会に似た活動で会計を担当しておりましたが、仕事で行う経理業務は全く違いました。簿記の知識などほぼ0スタートの為、経理部で過ごした最初の1年間は勘定科目や簿記の知識の習得含め、目の前の業務を処理することで精一杯でした。
2年目で慣れてくると、数字をぴったり合わせる経理の仕事は正解やゴールがはっきりしている部分が性に合っており、とても楽しくなりました。やっと自分のペースがつかめてきたと思った頃に、経営企画部への異動を告げられました。
答えが無いなかで辿り着く思考
Q3:現在の経営企画部ではどのようなお仕事をしていますか。
主な業務は、会社の計数管理です。決算の予実状況や営業活動トピック等、経営者が経営戦略の判断ができるように分析資料等を準備します。数字に関わる仕事なので、経理部での知識が役に立っていますが、細かく合わせようとしてしまい上司から「ミクロではなくマクロ的な視点が必要」とアドバイスがありました。
各部署の事業や商品モデルについて不明点があれば恥ずかしがらずに確認するようにしています。経理部から異動して戸惑ったのは、経営企画部の仕事は正解がないことです。目的に対してどういうアプローチをするかは各自の判断に委ねられます。戸惑うことが多かったですが、自分の考えで挑戦ができ、失敗をしたとしても上司がフォローしてくれます。経営陣や役員とも接する機会の多い仕事のため、たくさんの経験と成長ができる環境です。
感謝の気持ちを社員間で送り合い還元できるポイント制度
Q4:各部署とはどのような連携がありますか?
どの部署が主幹するかわからない案件を経営企画部が任されることが多く、社内の調整役になっています。さまざまな依頼がありますが、できるだけスムーズに進むように心がけています。自社サービスでもありますが「インセンティブプラス」という制度があり、お世話になった感謝の気持ちを伝えたい社員にポイント付与ができます。他の部署の社員から「おかげで無事対応できました」などポイントを通して知ることができたときに、きちんと貢献できていると実感できます。
間接的にも顧客の健康経営に貢献できる
Q5:イーウェルに入社をして
「人の幸せに関わる仕事」は出来ていますか。
経理部や経営企画部は直接お客さまと接しないので、「人の幸せに関わる仕事」から遠いと思うこともありました。しかし、私たち間接部門が営業本部の業務を円滑に進められるようにサポートすることが、福利厚生サービスや健康支援サービスがスムーズに提供されることに繋がり、間接的にお客様の健康経営に貢献できていると思っています。日々の業務を漠然とこなすのではなく、どうしてこういうことが起きているかを考えながら取り組むと気づきがあります。「何のために必要?」と立ち止まって考え、新たな視点で考えられる方はイーウェルの仕事を楽しむことができると思います。一緒にお客さまの幸せに貢献しましょう!