中途入社。イーウェルに入社をして10年が経ちました。事務センターで健康保険組合様や企業様など、クライアント様のCS業務を担当し、2023年4月から管理職となり組織づくりに全力投球しています。休日にたっぷり睡眠をとり、仕事に集中できるようリフレッシュしています!
居心地が良く日々発見がある職場
Q1:イーウェルに入社をした経緯を教えてください
イーウェルには、ハローワークからの紹介で応募。島根県の事務センターで採用されました。同じ部署に配属された同期と気が合い仕事後に飲みに行くことが多く、飲みの席でも仕事の話をするくらい仕事が面白いと感じました。私は飽き性なところがありますが、事務センターはいろいろな部署・業務があるので、職場にいるだけで日々発見の連続がありワクワクが継続できたと思っています。イーウェルは同僚や先輩、上司に穏やかな人が多く雰囲気が本当に良いです。
ひとくちに健康支援と言ってもどこまで考えるかは企業ごとに異なる
Q2:担当している業務内容を教えてください
山陰の事務センターで、クライアントサポート業務という、健康保険組合様などの既存顧客からの問い合わせ対応や、発生した課題に対し、ケースバイケースで適切に対応しながら解決をしています。数年前、それまで営業が担当していた顧客のフォローを事務センターが引き受けることになりました。既存顧客から営業に電話があっても外出時に繋がりにくかったり、問い合わせが多い時期は営業が新規開拓をする時間的余裕がなくなってしまうことが背景にあります。
健康支援サービスを利用している顧客は年間契約が多いので、年度末に契約更新や要件の確認作業があります。例えば、ある企業の従業員健診は5月〜7月の3ヶ月というように、健康保険組合や企業により健康診断の「受診期間」が異なるので、次年度も同じ期間で問題ないかの確認をします。また健康保険組合により、人間ドックは3万円まで補助が出るが超えた金額は自己負担、というように「補助条件」の確認も必要です。
健診機関から送られてきた健診結果のどの項目をデータ化し、納品するかも顧客ごとに異なります。疾患リスクが高い項目に重点を置いて組合員の健康管理をしておきたいなど、顧客のご要望に応じて納品データが決められます。「特定健診・特定保健指導」など国が決めた健診があるので、政策や制度を理解した上で、抜け漏れがないよう健診内容を細かく確認しています。
自分だけがワクワクするのではなく、スタッフの不安にも配慮する
Q3:管理職となり部下との関係で気をつけていることはありますか
私の所属しているグループは、CSセクションと運営企画セクションという二つのセクションから構成されています。CSセクションは、既存のクライアント様と日次のお問合せ対応や、申し込み率等の報告、次年度の導入作業を行っています。運営企画セクションは、健康事業という日々変化する分野において、会社が対応すべき案件やサービスレベルのアップについて、プロジェクトリーダーとして計画を実行しています。
グループ内には社員とアルバイトスタッフがいます。スタッフがスムーズに仕事ができるよう、業務を効率化したり、各メンバーのモチベーションに気を配るのが私の役割です。CS業務を営業からセンターに移管することになり、新しい事が始まることにワクワクしていましたが、業務内容が変わることに不安を覚えるスタッフも少なくありません。マネジメントをする立場になり、信頼関係を築くことが今まで以上に必要だと思います。例えば、変化を嫌がるスタッフがいたらしっかり膝を突き合わせて話すようにしています。「誰もフォローしてくれないのではないか」と心配しているのなら、組織として改善するようにしています。
業務内容や運用ルールが変わる時は、スタッフが不安や悩みをいつでも話すことができる「心理的安全性」が高い組織にしたいです。だからこそ、日頃から声をかけてもらいやすいように心掛けています。忙しそうな顔をして、話しにくい空気を出していたら雰囲気が良くないですしね(笑)レイヤーに関わらず、みんなが自分の立ち位置で考え続けることが重要だと思っています。ゴールを見失わず、メンバーそれぞれが考え尽くし、最善の策を見つけだし実行していく組織を目指しています。
後輩たちが活躍できる環境を作りたい
Q4:女性管理職として抱負をお願いします
当時は、山陰の事務センターに女性管理職がいなかったので、最初は戸惑いました。私が管理職として期待にこたえていこうと前向きにチャレンジできているのは、後輩の女性社員に一つのロールモデルを示したいと思ったからです。性別で区別するわけではないですが、もっと女性が活躍できる場面が増えていくことを期待します!
「管理職は大変そう…」と敬遠されるのではなく、「Oさんのようにイキイキと働きたい!」と思ってもらえる存在になりたいです。私自身、イーウェルに入社をして成長させていただきました。後輩たちに自信を持って私の背中を見せられるよう、これからも歩んでいきたいです。