企業・団体の福利厚生に関する業務代行サービスの提供及びそれに伴うコンサルティングを行う株式会社イーウェル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久野 賢策http://www.ewel.co.jp、以下イーウェル)と英語学習ソフト「えいご漬け」を開発したプラト株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:朝倉耕介、http://www.plato-web.com以下プラト)は、グローバル人材育成を目指す企業向け英語力向上支援サービス(以下本サービス)の本格提供を開始いたしました。これまでイーウェルとプラトは、法人市場で限定的に本サービスを共同で開発・運用してきましたが、体制を拡充し、企業向けの販売を本格化いたします。
本サービスは、短期間で多数の従業員の英語力向上を実現させるためのサービスです。本格提供に先立ち、本サービスを利用したSCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中井戸 信英、以下SCSK)では、約3ヶ月間で1,000名強の従業員のTOEIC®スコアが平均で68点上昇しました。SCSK向けサービスでは「えいご漬け」の最新版でありPCやスマホでシャドウイング(※1)を中心とした学習コンテンツを搭載した「MOKA えいご漬け」(※2)を活用、その学習効率性に加え、意識付けのための目標設定や、学習者自身および英語力向上に取り組む同僚の学習状況を「見える化」するなどを行い、学習継続を支援したことが本結果に繋がっています。
SCSKをはじめイーウェルの主要顧客である大手企業の多くで、TOEIC®が昇進昇格の条件やキャリア開発上の目標になるなどグローバル化に伴う人材育成への関心や対応策へのニーズが高まっていますが、一方で、学習ツールを従業員に提供するだけでは「スコアアップを達成できない」「学習をスタートするきっかけを作れない」「学習を継続できない」といった課題が大きいことがあります。
このような背景を受け、イーウェルでは今後、このような課題を抱える企業に対し、個社毎の状況や要望を聞きつつ英語力向上を支援してまいります。
<サービス例>
- 英会話能力向上策の企画、提案(企業内イベント、事務局代行など)
- 「MOKAえいご漬け」の学習状況見える化
例:部署や年代ごとの学習進捗状況を利用者がお互いに見える機能追加、定期レポート分析・提出 - 実践的な英会話能力測定(Versant English Test(※3)の提供)
(※1) シャドウイングとは
同時通訳の訓練にも利用されることがある、英文を見ないで手本の音とほぼ同時に聞えてきたとおりに発話していく練習方法。ヒアリング力と音の復唱技術が向上するため、英会話学習に効果的な方法である。 MOKAえいご漬けでは、シャドウイングに新しいアイデアを加え、「英語で話す」ために必要な力を身につけることができる。
(※2) 「MOKAえいご漬け」とは
プラト株式会社が英語でコミュニケーションできるようにするために開発したクラウド型の英語学習サービスで、シャドウイングを用いた発話をメインに、単語学習、リテンション、ウィークリー単語テストなどを提供。 iPhone、Android端末で学習が可能。企業向けにはPC版も提供。学習時間の確保が難しい社会人のスキマ時間にも学習できる。
(※3) Versant English Test
ピアソン社が開発したオンラインスピーキングテスト。「MOKAえいご漬け」がコンテンツ作成のレギュレーションとして採用しており、ヨーロッパ言語共通参照枠に基づき、どれだけ英語を実際に話せるかを即座に判定できる。固定電話から24時間いつでも受験可能で所要時間は15分ほど。正確な診断と受験後数分で結果がわかる迅速さで米国国防総省・駐日米国大使館・オランダ移民局をはじめ、世界の大手企業や組織が採用している。
■株式会社イーウェル 会社概要
社名 | 株式会社イーウェル(英語表記名:EWEL,Inc.) |
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所在地 | 東京ヘッドオフィス 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-2 相互麹町第1ビル |
代表者 | 代表取締役社長 久野 賢策 |
設立 | 平成12年10月2日 |
資本金 | 499,992,500円 |
決算月 | 3月 |
従業員数 | 500名(2012年4月現在) |
事業内容 | 福利厚生メニューサービス『WELBOX』の開発・提供 福利厚生メニューのオペレーション業務 健康支援サービスの開発・提供 福利厚生BPOサービス(財形・持ち株会等)の開発・提供 保養所運営代行サービス「リフレッツ」の提供 |
URL | http://www.ewel.co.jp/ |