企業・団体の福利厚生に関する業務代行サービスの提供及びそれに伴うコンサルティングを行う、株式会社イーウェル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久野 賢策http://www.ewel.co.jp、以下「イーウェル」)は、学校法人産業医科大学(所在地:北九州市八幡西区 産業医科大学長:河野 公俊http://www.uoeh-u.ac.jp/JP/index.html、以下「産業医科大学」)と従業員の健康問題による損失と健康増進施策の立案・評価に関する実証的研究に共同で取り組むことに合意、詳細説明会を来る12月20日(金)に開催することとなりました。
近年、メンタルヘルス不調者の増加や高年齢労働者の増加により、企業での健康管理ニーズが高まってきています。しかしながら、健康管理が重要である認識はあるものの、共通の尺度がないために健康管理の優先順位が上がらない、企業と健康保険組合の役割分担が明確になっていないため、進めることができない等の課題があります。
去る9月26日に「健康経営に向けた先進的な取り組みについて~社員の健康へ投資することの重要性~」をテーマにエグゼクティブセミナーを開催し、データを活用した健康管理や企業と健保が一体となって取り組む健康管理(コラボヘルス)の先進事例をご紹介しました。174名 144団体(企業101、健康保険組合43)と多数ご参加いただき、セミナー開催後の反響も大きく、この分野に対する関心の高さを再認識いたしました。
本共同研究の場を「コラボヘルス研究会」とし、以下の先行研究を手がける産業医科大学と、企業と健康保健組合双方に健康支援サービスを提供するイーウェルが協力し、企業と健康保険組合のコラボヘルス実践による課題解決を目指してまいります。また、イーウェルの関連会社であり健康保険組合や医療法人向けのコンサルティング、保健指導を手がける株式会社メディヴァが本研究のアドバイザーとして参画いたします。
《産業医科大学による先行研究》 産業生態科学研究所 産業保健経営学研究室 森 晃爾 教授
- 企業が労働者の健康にかける費用の集計表と利用方法
- 労働者の健康に関して企業・医療保険者が負う損失に関するデータ収集および分析ロジックおよびモデル研究の結果 (今年度実施中)
- 企業・医療保険者の健康増進施策の立案・評価のプロセスと留意点を記したガイド(来年度実施予定)
《イーウェルの健康分野における実績)》
- 約130の健保・企業の健診手配代行およびデータ処理業務受託(年間約50万件)
- 約60健保に対する健康増進サイト「KENPOS」の提供
- 全国約3,000の健診機関とのネットワーク構築
- 産業保健支援システム「ヘルスデータバンク」を中心とした健康経営推進サービス
《コラボヘルス研究会による共同研究、活動(予定)》
- 健康管理コストや健康関連の損失の測定、指標化
- 複数企業への応用によるデータベースの作成
- 立案・評価ガイドを応用したコンサルティングツールの開発
- 産業保健の先進事例共有
《共同研究スキーム》
また、本研究会に参画を希望される企業・健康保険組合を募集しております。
本研究と募集要項につきましては、以下、詳細説明会を開催予定です。
日時:2013年12月20日(金)13:00~17:00
場所:全国町村議員会館
※ 説明会のお申込み・お問合せは下記セミナー事務局までご連絡ください。
【URL】 http://www.ewel.co.jp (セミナー/イベント情報より お申込みください)
【TEL】03-3511-1449 【E-mail】smnr@ewel.co.jp 【担当】斉藤
■株式会社イーウェル 会社概要
社名 | 株式会社イーウェル(英語表記名:EWEL,Inc.) | |
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所在地 | 東京ヘッドオフィス 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-2 相互麹町第1ビル | |
代表者 | 代表取締役社長 久野 賢策 | |
設立 | 平成12年10月2日 | |
株主 | 東急不動産株式会社、住友商事株式会社、株式会社豊通シスコム | |
従業員数 | 622名(2013年4月現在) | |
事業内容 | 福利厚生メニューサービス『WELBOX』の開発・提供 福利厚生メニューのオペレーション業務 健康支援サービスの開発・提供 〈受託実績:約126万人(130団体)〉 カフェテリアプランの提供 福利厚生BPOサービス(財形・持ち株会等)の開発・提供 保養所運営代行サービス「リフレッツ」の提供 | |
URL | http://www.ewel.co.jp |