福利厚生代行や健康支援のサービス提供及びコンサルティングを行う株式会社イーウェル(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:稲葉 章司、以下「当社」)は、当社が運営する福利厚生パッケージサービス「WELBOX」を導入している企業の2026年卒内定者を対象とした内定者向け福利厚生サービス「WELBOX for Freshers」の提供を開始しました。WELBOXを導入している企業であれば追加費用なく無償でご利用いただけます。
近年、人材獲得競争が過熱する中で、初任給の引き上げや福利厚生の充実を図る企業が増えています。しかしながら、福利厚生表彰・認証制度である「ハタラクエール2025」応募企業の回答結果によると、人材確保に対して福利厚生を十分に活用しきれていないと感じる企業が多いことも分かっています。
福利厚生を有効活用することで、就活生から選ばれる企業になる為に「WELBOX for Freshers」が一助となれば幸いです。
「WELBOX for Freshers」:https://www.c-canvas.jp/pdf/cs_support/sapode_naitei2025.pdf
「WELBOX」:https://www.ewel.co.jp/products/welbox
■初任給引き上げと福利厚生
初任給の高さが採用力に直結しやすいのは事実ですが、初任給を引き上げたとしても、競合他社も追随する傾向が見られ、差はすぐに埋まってしまうとすると、定着における効果は限定的であると考えます。
山梨大学の西久保浩二名誉教授の調査によれば、実質賃金は定着意向に対して相関が弱く、逆に福利厚生は比較的相関が強いという結果が出ています。賃金は単純な額面よりも「納得感」が重要になっています。新卒社員の3年以内離職率が約3割と高水準であることからも、採用力強化と並行して定着までを意識することが真に意味のある施策と言えます。