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シスメックス株式会社

人事部ダイバーシティ推進課 小池

REPORT

シスメックス株式会社

人事本部
人事部 ダイバーシティ推進課
小池佳奈さま

インセンティブ・プラス WELBOX カフェテリアプラン

「ヘルスケアの進化をデザインする。」を企業理念のミッションに掲げ、臨床検査機器、試薬、ソフトウェアを世界中に届けています。ヘマトロジー(血液中の赤血球や白血球などの数や種類、大きさを分析することにより、精密な検査が必要か判断するための検査)分野においてグローバルでNo.1のシェアを確立。

Q1.

WELBOX、カフェテリアプランに続き、インセンティブ・プラス(※)を導入されましたが、どのような課題がありましたか?

人事部ダイバーシティ推進課 小池様

A.

弊社が定期的に実施している企業風土調査で、「フィードバックの不足感」「部門を超えたコミュニケーション」が継続課題としてありました。人事部では、縁の下の力持ち的に貢献している人を評価する「いいね大賞」を実施。最初は盛り上がりましたがどんどん形骸化し、事務局の負担が増えることによる疲弊感もあり終了してしまいました。部署ごとに取り組みはしていましたが、全社的に従業員のコミュニケーションを促進し、たとえ失敗しても再挑戦できる企業風土を醸成する仕組みの必要性を感じていました。
※感謝や激励のメッセージとポイント付与を従業員間で送り合うピアボーナスサービス

Q2.

インセンティブ・プラス導入の決め手となったのはどのようなことですか?

人事部ダイバーシティ推進課 小池様

A.

イーウェル様のご担当者から「働く人の『意欲』を引き出す新しいサービス」としてご紹介していただき、「トライアルでやってみよう!」と即決しました。エンゲージメントを向上させることを人事部の目標に掲げていますし、既に導入しているカフェテリアプランの人事データと連携できるのがスムーズだと思いました。

Q3.

新たなサービスを導入するにあたり工夫されたことはありますか?

A.

仕組みを導入しても従業員が利用しないと意味がありません。導入前に人事部を中心にトライアルを実施しました。さらに全社的な説明会に加え、人事内でワーキンググループを立ち上げてプロモーション方法を検討しました。対象となる従業員は3,500人以上です。例えば、夏は「暑中お見舞いキャンペーン」、冬は「クリスマス月間」と称してチップ増量キャンペーンを企画。通常は1週間に100チップ渡せるところを、期間中は200チップとすることで一度に渡せるポイントが多くなり利用促進となっています。また、1週間でチップをリセットするので、金曜日に社内向けのチャットで「チップを送りましょう」とアナウンスをしたり、定期的に社内広報サイトに関連情報を掲載したりするなど知恵を絞っています。

Q4.

導入により従業員のコミュニケーションは活性化されましたか?

人事部ダイバーシティ推進課 小池様

A.

部門を超えてチップを渡し合うことができるので、課題になっていた「部門を超えたコミュニケーション」の促進のきっかけにはなっていると思います。従業員から「社員の良い面を探すようになった」「ポイントを貯めるのがモチベーションになる」「感謝の気持ちを簡単に伝えられるのが良い」というポジティブな感想が多く、楽しみながら利用している様子です。コロナ以降、リモートワークをする従業員の割合が増え、コミュニケーションの機会が少なくなったことへの補完が必要と考えていたので、インセンティブ・プラスという仕組みを提供できたことは嬉しく思います。

Q5.

今後の活用方法や目標などあれば教えてください。

人事部ダイバーシティ推進課 小池様

A.

弊社は人的資本を企業価値創造の源泉と位置づけ、働きやすさにつながる取り組みを促進しています。インセンティブ・プラスについては、今年度は、累計投稿者数45%という数値目標を掲げ、企業風土調査でエンゲージメントの向上にも良い影響となればいいなと感じています。コミュニケーションを促進し、魅力ある職場の実現、多様な人材が働きやすい職場づくりに寄与できるのではと期待しています。

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