去る2009年9月14日(月)、株式会社イーウェルは、人事総務部門の皆様に上質で効果的な情報提供・情報交流の場を提供することを目的としたイベント『イーウェル福利厚生フォーラム2009 ~組織活性化のための人事部の新たな役割~』を開催いたしました。
セルリアンタワー東急ホテルで行なわれた、記念すべき第1回目のフォーラムには、大変多くの皆様にご来場いただきました。
有意義な情報交流が行なわれたフォーラムの模様をお届けします。
今回のテーマは「組織活性化」。第1部は慶應義塾大学の花田光世教授によるご講演、第2部はイーウェルの福利厚生サービスメニューをより知っていただくためのブース見学会や、ご参加の皆様による情報交換懇親会を実施いたしました。 有意義な情報交換が行われ、人事総務部門の皆さまに新たな交流の場をご提供することができました。
開催概要
日時 | 2009年9月14日(月) |
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時間 | 15:00~18:15 |
会場 | セルリアンタワー東急ホテル B2F ボールルーム |
主催 | 株式会社イーウェル |
協賛 |
株式会社ポピンズコーポレーション、ダイヤルサービス株式会社、株式会社ツクイ |
内容報告
第一部「基調講演『組織活性化のための人事部の新たな役割』」
講師
花田光世(はなだ・みつよ)氏
慶應義塾大学総合政策学部 教授
同大学SFC研究所キャリアリソースラボラトリー代表
講演内容
昨年の米国の金融危機に端を発した経済危機を乗り切るため、日本企業各社は、人材削減を柱とする短期的な企業生き残り戦略に走り、人事部門もそのための対応に翻弄されました。
しかし企業の生き残りには短期的な対応とともに、中長期的な、企業の新たな方向性の提示が必要不可欠です。
中長期的な企業の新たな方向性とは、多様性、個の重視、流動化の進展、働きやすさと働きがいなどが挙げられます。
短期的な対応時において意図的に無視され むしろ否定されたこれらの問題に関して、企業は真剣に向き合う必要があり、
これこそが組織活性化を担う人事部の新たな役割と考えます。
この問題を解決するため、
- 一人ひとりの従業員のキャリア支援を行うメカニズムとは
- 福利厚生、EAP、働きがいを統合する日本型EAPとは
- ライフキャリアを支援するキャリアアドバイザーの役割
といった視点に焦点をあて、従業員を元気にし、組織の活性化を目指す仕組みづくりを検討しました。
第二部「メニューブース見学会&情報交換懇親会」
メニューブース見学会では、イーウェルがご提供する福利厚生メニューの中でも、従業員ニーズの高い重点メニューや お勧めメニューをご紹介いたしました。
特に育児・介護関連サービスのメニューブースや、イーウェルの健康支援サポート サービスブースで情報収集をされる企業様が多くいらっしゃいました。
情報交換懇親会では、セルリアンタワー東急ホテル自慢のお料理をいただきながら、参加企業同士の情報交換、また協賛各社様提供のプレゼント抽選会が行なわれました。
基調講演に続いて多くの人事の参加者の皆様が参加し、活発な交流が行われました。
イーウェルは『イーウェル福利厚生フォーラム』を今年から毎年定例で開催してまいります。
(詳細が決まりましたら、当ホームページにてご案内させていただく予定です)
お問い合わせ先
本件に関するご意見、ご質問等は下記までご連絡ください。
株式会社イーウェル 営業推進統括 小田・小金丸
TEL 03-3511-1033