2015年11月13日(金)、14日(土)の2日間、福利厚生代行や健康支援サービスの提供を行う株式会社イーウェルと、東急ハンズの公式通販「東急ハンズネット通販」を運営するハンズラボ株式会社(以下「ハンズラボ」)は、共同開催でハッカソンを実施いたしました。

今年で3回目となる共同ハッカソン、両社から計47名ものエンジニアが集い、活気に満ちた時間となりました。

ハッカソンは普段の仕事の凝縮版です。斬新なアイディアの創出と、技術の実現性、また魅力を伝えるプレゼン力や、集中力に至るまで、持ちうる能力の全てが多いに試されます。中でも、1泊2日という限られた時間を、どの工程にどれだけ使うのか、スケジュール管理も非常に重要です。

東急ハンズの業務を支えるITソリューション企業であるハンズラボは、数十万に及ぶハンズ商品のマスタを扱ってきた豊富なノウハウを誇っています。

そしてイーウェルは、企業の福利厚生の充実を実現する会社です。「WELBOX」は、お得な旅行や商品購入などのサービスが受けられるパッケージサービスです。システムの業務は、会員340万人へのサービスの提供だけではなく、利用向上や利便性に対しての施策が求められます。

今年は互いの「新規サービス提案」をテーマとしました。

同じ東急不動産ホールディングスのグループ会社でありながら、普段は全く異なる業界でビジネスを行っているイーウェルとハンズラボ。

eh_hackathon_001

お互いのサービスを短い時間で理解し、新サービスを生み出せるのかが見ものです。同じシステムを扱う仕事でも、商品やサービスが異なると、視点、スタートポイント、プロセスなどが大きく異なり、発想や意見全てが新鮮です。1チーム5~6名、全8チームに分かれてテーマに臨みます。

途中、10分間×2回のヒアリングタイムを設け、サービスについて互いに質問し合いました。短い時間で、現状、分析に代わること、そして結論付けるまでの情報を聞き取ることが重要です。ヒアリングの大切さ、また先を読み取る能力の必要さを実感しました。

eh_hackathon_002
eh_hackathon_003

アイディアと技術の工夫を凝らした8作品が出そろいました。その中から2作品をご紹介いたします。

■「オーダー絵画テーマのリクエスト機能」 チーム:HONEY E(イーウェル)

eh_hackathon_004 東急ハンズの「アートメーター」は、画家の描いた一点もの絵画をオンラインで販売する既存サービスですが、新機能を追加し発展型に着想したチームHONEY E。絵画の販売だけでなく、顧客が描いて欲しいテーマや条件をリクエストし、画家にエントリーしてもらいます。故郷や憧れのアイテムを描いてもらうなど、顧客理想に近い作品を手にすることができます。既存のサービスに着目し、新たな客層の取り込みが期待できることから、発表後にハンズラボ担当者から個別ヒアリングが行われるなど、アイディアだけで終わることなく、実現の可能性を感じるプレゼンとなりました。

■「うぇるかめBOX(Wel”come”Box)」チーム:ラボ蕎麦(ハンズラボ)

eh_hackathon_005 「うぇるかめBOX(Wel”come”Box)」は、WELBOXの利用を促すもの。カメ型ボックスに向かって、例えば「家族旅行に行きたいな」とつぶやきます。そうするとセンサーが、声の明暗や光、湿度を感じ、またWELBOXの利用履歴を加味して、「箱根の温泉宿がおすすめです」とOne to Oneのレコメンド情報を教えてくれるサービスです。
企画の秀逸さはもちろんのこと、カメ型センサーという可愛らしい見た目にIoTを絡めたアイディアに、賞賛の声があがりました。

今年は、宿泊施設の方からもご意見を頂きました。外部の方に新鮮な目でアイディアを見て「おもしろい」「使ってみたい」「欲しい」と思っていただくのは、とても大切なことです。

集中できる環境の中、白熱した議論でアイディアを出しあい、深夜に至るまで開発に明け暮れるなど、エンジニアの企画・開発にかける熱量はすごいもの。参加者の皆さん、非常に充実した時間を過ごせたようで、大変有意義なハッカソンとなりました。

1泊2日のハッカソン詳しい様子は、イーウェルのエンジニアブログ「KIOICHO Eng.」(http://kioichoeng.hatenablog.com/) にてご覧ください。

またハンズラボブログ(https://www.hands-lab.com/contents/)でもご紹介しております。